定番の贈物って?お花の送り方、選び方
お祝いシーンで贈り物の定番ギフトというと「お花」というイメージがありますよね。
お花は華やかでにぎやかな雰囲気を演出するのにぴったりなため、お祝い事のシーンで多く用いられます。
でも、一言にお花を贈ると言っても、どういったものを選べば良いのか迷ってしまいますね。
この記事では、そんなお花の意味や贈り方をまとめて紹介します。
そもそもお花が選ばれる理由とは?
お花の中でも、胡蝶蘭や観葉植物のような鉢植えの植物は「根付く」という意味があります。
「その土地に根付く」という意味を込めることができるので、開店祝いの際に多く用いられます。
種類にもよりますが、花束などは、3~10日ほど、胡蝶蘭のような花持ちが良い鉢植えのお花は1か月~3か月持つため、長く楽しんでいただくことができます。
また、花の種類や色ごとに花言葉が添えられています。縁起が良い意味や名前を持っているため、お祝いの場面ごとに選び分けることで、ピッタリな意味のギフトを贈ることができます。贈り主の気持ちを託すことができるギフトとして人気です。
その中でも胡蝶蘭は、「お祝いにふさわしい花言葉を持っている」、「お手入れに手間がかからないかつ長持ちする」、「花粉や香りが少ない」ので様々な場面や場所で選ばれています。
お祝い事全般に向いている胡蝶蘭 花言葉や価格帯について
胡蝶蘭の花言葉って?
胡蝶蘭の代表的な花言葉は、「幸福が飛んでくる」です。
花の形がひらひらと舞う蝶に似ていることから「胡蝶蘭」と名付けられ、その蝶のように幸福が舞い込んでくるイメージからつけられたとされています。
白い胡蝶蘭の花言葉は、「清純」。白といえば白無垢やウエディングドレスが連想されることから結婚式のお祝いにピッタリです。
また、白は定番の色ということもあり、冠婚葬祭のあらゆる面に適した色と言えます。
ピンクの胡蝶蘭の花言葉は、「あなたを愛します」。
その花言葉やかわいらしい鮮やかな色から、告白やプロポーズにピッタリです。
恋人同士だけでなくても、女性らしい色合いから親しい人へ贈ることにも向いているため、母の日など女性に向けた贈り物としても選ばれています。
花言葉は、紹介した「白」「ピンク」のほかに「青」があります。
それ以外の色には、まだ花言葉はついていないようです。
花言葉はありませんが、赤リップという種類は、白とお花の真ん中の部分がピンク色になっていて、とても人気です。
色合いがかわいらしいことに加え、紅白がお祝い事の場面に多く用いられる縁起の良い色合いなので、入学・卒業・合格祝いとして選ばれています。
胡蝶蘭のサイズと価格について
胡蝶蘭の花の大きさは、大輪とミディの大きく分けて2種類です。
□大輪
大輪の花の大きさは、10~15cmほどもあり華やかで見栄えがします。
花だけでなく全体の高さも80cmほどとなり存在感があります。
□ミディ
ミディの花の大きさは、6~9cmほどで大輪と比べると小ぶりです。
全体の高さも40~70cmほどで、ご家庭にも置きやすいサイズのものもあります。
価格の違いは何で変わるの?
胡蝶蘭の価格は、花の大きさ、立ち数、何輪咲いているかで変わります。
立ち数は、3本立ち、5本立ちが一般的とされており、輪数は1本に7輪~14輪程度のものが多いです。
当然、輪数が多い鉢や大きな花を咲かせているほうが豪華な見た目となり価格も高くなります。おおよその相場は、3本立ち20輪~40輪で30,000円ほどです。
以上ポイントで価格と見た目の華やかさが変わってくるので、「花の大きさ、立ち数、輪数、値段」から用途や予算に合わせて選ぶことが大切です。
失敗しない買い方や選び方は
胡蝶蘭の買い方は、「ネット通販」と「販売店での購入」2つに分けられます。
□ネット通販での購入
便利さや価格を重視する場合は、ネット通販での購入がおすすめです。
販売店に行く時間が取れない、様々な価格帯や種類から自分の用途に合った胡蝶蘭を選びたいという方には、ネット販売が適しています。すべての取引をネット上で完結できるので、忙しい人や急ぎ手配が必要な場合にも便利です。
しかし、実物を見ることができないので、ラッピングなどの仕上がりは、届くまで確認ができません。
中には、リンクフローリストのように、コンシェルジュサービスを取り揃えている通販サイトもあります。
どういったお花を贈るのが適切かわからない、お花のお手入れの方法がわからないなどの悩みに対して、解決策を一緒に考えてくれるサービスを備えているサイトです。通販でも安心して購入できますね。
□販売店での購入
品質を自分の目で確認したい場合は、販売店での購入がおすすめです。
取り扱っている胡蝶蘭の質やラッピングの仕上がりなど、自分で確認したい、直接イメージを伝えたいという方には販売店での購入が適していると言えるでしょう。
しかし、店舗の営業時間に合わせて注文手続きを行わなければならない点や、取り扱いのあるお店が限定されていること、陳列された種類・価格から選ぶ必要があり、自由度が限られてきます。
まとめ
この記事では、ギフトの定番である、お花の選び方、価格帯についてご紹介いたしました。
お花には、「華やか」や「にぎやか」といった明るいイメージがあり、お祝い事のシーンを彩るのにピッタリなアイテムです。
是非、様々なお祝い事の贈り物に、胡蝶蘭を選んでみてはいかがでしょうか?これからのシーズン、お花を贈る機会が増えてくるので、参考にしてみてください。